旬感野菜

朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、吐く息が白く見える季節となりました。
街の木々も冬支度をはじめ、温かい料理が恋しくなる頃ですね。
寒さで体がこわばり、なんとなく疲れが抜けにくいこの時期におすすめなのが「ほうれん草」。
冬が旬の野菜で、寒さにあたることで甘みが増し、栄養価もぐんとアップします。

今回は、そんなほうれん草に含まれる栄養素と、寒い季節にぴったりのレシピをご紹介します。🥬

ほうれん草は、貧血予防や免疫力アップに役立つ栄養がたっぷり詰まった冬の代表野菜です。
ここからは、代表的な栄養素とその働きをご紹介します。

ほうれん草といえば「鉄分」。貧血予防に役立つ栄養素として有名です。
特に冬場は冷えや立ちくらみを感じやすくなるため、血液のもととなる鉄分を意識的に摂ることが大切です。

緑黄色野菜の代表でもあるほうれん草には、βカロテンが豊富に含まれています。
体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康を保ち、風邪予防にも効果的です。

冬の定番・風邪対策には欠かせないビタミンC。
抗酸化作用があり、免疫力を高めるほか、美肌づくりにも嬉しい栄養素です。
ほうれん草は加熱しても比較的ビタミンCが残りやすいのが特徴です。

赤血球をつくる働きを持つ葉酸は、特に女性にとって大切な栄養素。
妊娠を考える方や貧血気味の方にもおすすめの成分です。

ほうれん草とベーコンのソテー
⇒ レシピはこちら（クックパッド様引用）
シンプルながらも栄養バランスのとれた一品。
ベーコンの塩気がほうれん草の甘みを引き立て、ご飯にもパンにもよく合います。

ほうれん草と卵の味噌汁
⇒ レシピはこちら（クックパッド様引用）
朝食や夕食にぴったりの優しい味わい。
ほうれん草の栄養を無駄なく取り入れられ、体がほっと温まります。

寒い季節こそ、旬の野菜で体の中から元気に。
ビタミンやミネラルが豊富なほうれん草を、毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。

その他のほうれん草レシピはこちら ⇒ クックパッドで検索

今回は【ほうれん草】についてご紹介しました。
寒さに負けず、旬の緑のパワーで心も体も元気に冬を迎えましょう！ 🥬❄️

冬の訪れに元気をチャージ！栄養満点「ほうれん草」の魅力