おやつに、おかずに、役割豊富な秋の味覚といえば?

10月に入るといよいよ肌寒さに秋を感じる季節になり、
「石焼〜き芋〜♪」と街中を走るあの車がこのシーズンの風物詩の1つにもなっていますね。

サツマイモはおやつにもおかずにもなる、子どもも大好きな食材の1つです。
今日はそんな大人気のサツマイモについてご紹介します!

■得られる効果と栄養素はピカイチ!

サツマイモといえば食物繊維が豊富にあることはよく知られていますが、
サツマイモに含まれる不溶性食物繊維は途中で消化されずに腸まで届くため排便がスムーズになる特性があります。
食物繊維だけでなく、ビタミンCは1日に必要な量の約1/3、老廃物排出の役割があるヤラピン、エネルギー源であるビタミンB1、むくみに良いカリウムなどなど美容と健康には欠かせない栄養素が詰まっています。
そのため、NASAでも準完全食品として宇宙食に研究されたほど注目をされています。

サツマイモ

■美味しいさつまいもを選ぶには?

サツマイモが最もおいしいと感じられるのは秋〜冬のこの時期です。
収穫後は2〜3ヶ月で水分が抜けて甘くなるため、8〜11月で収穫されたサツマイモが10〜1月頃にかけておいしくなっていきます。
美味しいサツマイモを選ぶには大きく2つのポイントがあります。
まずは皮の表面にハリ・ツヤがあり、色味が鮮やかで均一かどうかです。
キズ・黒くなっているところがあると傷みやすく、乾燥していると表面がハリ・ツヤが出ていません。
次に、太さ・重量感・ひげ根です。ひげ根が多いと繊維があり筋っぽいものが多いことがあります。
理想は、真ん中がふっくらとしていて持った時に重さを感じられるものは栄養素が詰まっている証拠です。

美味しいサツマイモ

■サツマイモのバリエーション豊富な食べ方

前述した通り、サツマイモを美味しく食べるなら1ヶ月以上は熟成させます。
サツマイモの食べ方といえば、1番メジャーなのは冒頭でも登場した焼き芋は手軽にできますね。
食卓の1品として子どもも大好きなサツマイモご飯や甘煮やきんぴら、サラダに入れても他の食材とよく合う甘さがあります。
その他、スイートポテトやケーキ、サツマイモチップスなどおやつにも大活躍の万能食材です。

食べるときには皮を剥いていませんか?
実は、あの薄い皮の中にも抗酸化作用のあるポリフェノール、他にもビタミンCやカルシウムが豊富にあるんです。
キレイに洗って皮まで丸ごといただきましょう!

焼き芋

■サツマイモを使ったおいしいレシピはこちら♪
他にもサツマイモを使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので
是非チェックしてみてください!

⇒美味しいサツマイモのレシピ
ここでは一部でしたがサツマイモには他にも栄養素や効果がまだまだあります!
旬な今のうちに栄養素が豊富なサツマイモを食べて美容と健康を活性化させましょう!

苦いのがクセになる!夏バテにぴったりのゴーヤは万能野菜!

朝夕は涼しくなり秋を感じるようになってきましたね。
涼しくなってはきたものの、夏バテで体が疲れ切っている・・・なんてことはありませんか?

今日はそんな夏バテを回復させてくれるゴーヤ(にがうり)をご紹介します!

■あの苦みがクセになる!ゴーヤ(にがうり)とは?

ご存知の方も多いと思いますが、「ニガウリ」は沖縄の方言でいう「ゴーヤ」です。
ゴーヤはなんといっても苦いイメージがありますよね。
「良薬は口に苦し」とはよく言ったもので、あの苦味の秘密には、胃腸の粘膜を保護したり、食欲を増進させる「モモルデシン」という成分が含まれています!
さらに、カリウムやビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCは加熱すると壊れやすいのですが、ゴーヤの場合は加熱しても壊れにくいという特長もあるんです!

ゴーヤ

■美味しいゴーヤの選び方は?どんな保存がいい?

ゴーヤの表面にはイボがたくさんあります。
そのイボにハリとツヤがあり密集しているもの、
ずっしりとした鮮やかな緑色のゴーヤを選ぶのがポイントです。

苦いのが苦手でも完熟させることで甘くなりますし、
昨今では苦みを抑えた白いゴーヤなんかも出てきており人気です。

思いのほか、あまり日持ちがしませんので、保存するときは
種とわたをとってラップで包んだら冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。
下処理をしておけば冷凍保存も可能です。
その際にはしっかり水気を切っておきましょう。

白いゴーヤ

■炒めるだけじゃない美味しい食べ方をご紹介!

ゴーヤといえばゴーヤチャンプルーなどの炒め物が代表的なレシピですが、実は甘味のあるフルーツと組み合わせてスムージーにしてもおいしいんです!

苦みが苦手な方は、種やわたを取るだけでなく、塩もみして熱湯にさっと通すだけでも苦味は和らぎます。

その他、油でカラッと揚げればチップスにも!
ヘルシーなおやつとしても手軽に取ることができる万能野菜なんです。
ゴーヤジュース

■ゴーヤを使ったおいしいレシピはこちら♪
他にもゴーヤを使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので、
是非チェックしてみてください!

⇒美味しいゴーヤのレシピ
ここでは紹介しきれませんが、ゴーヤの効果はたくさんあります!

ゴーヤを手軽に美味しくいただき、夏バテを回復して元気に過ごしましょう!

医者も認める栄養食品!身近なあの野菜の魅力とは!?

夏本番、暑さで食欲が
落ちてしまっている人もいるのではないでしょうか。

医者も納得の健康的な食品、トマトを食事に取り入れて
この暑さを乗り切りましょう!

■健康や美容の見方、トマトの赤い成分リコピン

トマトは医師が健康のために食べている食品と言われます!

特に多く含まれるリコピンは抗酸化作用が高く、
同じく抗酸化作用を持つビタミンEの100倍以上!
健康や美容の面からも、さまざまな効能が期待されているのです。

リコピンは油と一緒に摂ると吸収率がアップするので
油を使った料理がオススメです!

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■リコピンを効率よく取るには。。?
実は生のトマトより加工品の方が
2~3倍もリコピンを吸収しやすいことが明らかにされています。

気軽に栄養補給するなら
トマトジュースを飲むことがおすすめです!
朝ご飯と一緒にトマトジュースを飲んで元気をチャージ
しましょう。
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■何と合わせても美味しい!
実はトマトには旨味の成分であるグルタミン酸が含まれています。
世界にはトマトをダシとしても使う料理も多いんですよ!

イタリアやギリシャでは火を通してソースにして食べることが多く、
トマトソースは野菜や魚、パスタや肉などと相性が良く万能に使われます。

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■トマトを使ったおいしいレシピはこちら♪
他にもトマトを使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので、
是非チェックしてみてください!

⇒美味しいトマト料理のレシピ

ここでは紹介しきれませんが、トマトの効果はたくさんあります!
今年の夏は栄養満点のトマトを美味しくいただき、
夏バテ知らず、元気に過ごしましょう!

皮ごと食べて美味しい♪夏の定番野菜なすの効能!

日本各地で梅雨明けの時期を迎え
ついに夏も本番ですね!!
本日は私の大好きな夏野菜、なすについて紹介します。

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■暑い時期に活躍、ナスの嬉しい栄養素たち

なすの90%以上は水分と言われています。
ほとんど水でできていて栄養価が低いと思われがちですが、
ナスにはさまざまな栄養素が含まれています。

特に注目すべき成分は、
皮に含まれている特有のポリフェノール「ナスニン」です。

ナスニンには、活性酸素のはたらきを抑制する作用があり、
その作用からがんや動脈硬化、高血圧などの生活習慣病の予防に役立ちます。

また、ナスニンはアントシアニン系色素のポリフェノールであるため、
ブルーベリー同様に眼精疲労の緩和にも効果があるとされています。

また、なすに多く含まれるカリウムには、
体を冷やす作用もあります。
暑い時期は冷蔵庫で冷やしたなすでクールダウンできそうですね!
  
  
■美味しいなすの選び方は簡単です♪

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ポイントはなすの特徴でもある皮が、
濃い紫色をしていることです。
皮はツヤツヤとした光沢と張りがあるものを選びましょう。

またヘタの部分が尖っていて、
触るとちくちくトゲがあるものがベストです!
  
  
■簡単で美味しいなすの食べ方!

皮に含まれているナスニンをいただくために、
料理には皮ごと使うのがおすすめです。
ナスは油との相性が抜群なので、油を使う焼き料理がおすすめです。

油を使わずさっぱりいただきたい際は、
焼きなすやなすの煮浸しなどがおすすめですよ。
  
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なすの煮浸し、よく冷やして食べると美味しい!

  
■なすを使ったおいしいレシピはこちら♪

他にもなすを使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので、
是非チェックしてみてください!
⇒美味しいなす料理のレシピ
  
煮浸しだけでなく、和洋中の様々ななすのレシピがもりだくさん。
なすの力で、暑い夏も元気に過ごしましょう!

実は夏が旬⁉さっぱりして美味しい冬瓜の魅力とは?

いよいよ梅雨も本番という今日この頃
蒸し暑い日々が続くと、
少し体もバテてきますよね。

今回は、そんな暑い時期にもさっぱりと食べられる
夏が旬の野菜「冬瓜」についてご紹介いたします!

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■ 「“冬”瓜」なのに夏に食べるのがおすすめ?!

実は冬瓜の旬は夏頃。
胡瓜(キュウリ)、西瓜(スイカ)、南瓜(カボチャ)など、
他の「瓜」と名の付く夏野菜と同じく、
冬瓜も7~8月頃が旬となります。

夏が旬なのに「冬」と付く名前の由来は、
「野菜の中でも保存性が高く、夏に収穫した果実が
冬まで貯蔵できる」という意味から来ているそうです。

  

■体を冷やしてくれる?!

冬瓜は約95%が水分で、
とても低カロリー(100gあたり16Kcal)な野菜です。

また栄養成分としてはカリウムを多く含んでいるのが特徴です。
カリウムには利尿作用や体温を下げる働きがあります。

水分の採りすぎによるむくみを緩和し、
暑さでほてった身体をクールダウンしてくれます。

口当たりの優しいサッパリとした食感は、
夏バテで食欲がないときにもピッタリですね!

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■美味しい食べ方を紹介!

下ごしらえの際のポイントは、
緑の皮の部分は苦みが強いので、皮を厚めにむくこと!
また中のワタと種もアクが強いので、
スプーンなどでしっかり取り除きましょう。

おすすめの食べ方は
煮物・あんかけ・蒸し物・スープなどなど。

薄切りにして塩揉みし、サラダにしても美味しいですよ。

冬瓜自体は味がほとんどないため、
さまざまな食材と組み合わせて美味しくいただくことができます♪

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定番の煮物

■冬瓜を使ったおいしいレシピはこちら♪

他にも冬瓜を使った美味しいレシピがクックパッド様にありますので、
是非チェックしてみてください!
⇒美味しい冬瓜料理のレシピ

夏にぴったりな冬瓜のレシピがもりだくさん。
さっぱりとした冬瓜で、暑い季節を乗り切りましょう!