かぼちゃに含まれるおさえておきたい3つの栄養素

緑黄色野菜の一つとして知られている「かぼちゃ」は
栄養分を豊富に含んでいます。
「かぼちゃ」は、冷え性をはじめ、様々な効果があるとされています。

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かぼちゃに含まれる栄養素の代表的なものをご紹介します!

β(ベータ)カロチン

「かぼちゃ」は体内でビタミンAに変わるβカロチンを
多く含んでいます。
βカロチンは粘膜や皮膚の抵抗力を高め、生活習慣病や
ガン予防に効果があるといわれています。
老化を早めたり、ガンを誘発するもとになる活性酸素を
消す働きがあります。

食物繊維

女性に嬉しい食物繊維も豊富に含まれています。
便秘やダイエット、虫歯、生活習慣病などに効くと言われ、
大きな健康効果が期待できます。

ビタミンA

このビタミンAには皮膚や目の粘膜などを健康に
保つための働きがあります。
このため、ビタミンAを十分に摂取できていなければ、
呼吸器系などにも異常が発生して、風邪を引きやすく
なったりします。

体によさそうなものがたくさん含まれていますね。

参考:http://www.pumpkinkabotya.com/knowledge/nutrition.html

10月のおすすめ かぼちゃレシピ

かぼちゃの煮物に梅干入れると型崩れしなくておいしくできるんです!

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[材料]
材料 (2人分)
カボチャ 1/8個
梅干し 1個
だし汁 200~300ml作り方
<調味料>
砂糖 大さじ 1
みりん 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 1 ~2

[作り方]
1.下準備、カボチャは種とワタを取り、ひとくち大に切る。
2.鍋にカボチャの皮面を下にして並べ、梅干しを加えてヒタヒタになるまでだし汁を入れる。強火にかけ、煮たってきたら弱めの中火にする。
3.調味料の材料を加えてキッチンペーパーで落とし蓋をし、10~15分竹串がスッと刺さるまで煮る。そのまま4~5分冷まし、味をしみ込ませてから器に盛る。

参考:http://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/6187920c161c3ee80b2b9e2be3dfb851.html

かぼちゃと大根おろしの組み合わせなんて初めて!簡単で美味しい一品です!

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[材料]
かぼちゃ 1/4個
大根おろし 15cmぐらい
麺つゆ 大さじ4~
サラダ油 適量

[作り方]
1.かぼちゃは食べやすい大きさに切って、少しの水を入れて電子レンジで3~4分チン。大根はおろしておく。
2.フライパンで炒め物をするときよりも少し多めの油で1のカボチャを揚げ焼きする。
(美味しそうな焼き色がつくまで焼きます)
3.2をお皿に盛り、水気を切った大根おろしをのせ、その上に麺つゆをドバっとかけて。
食べる時に全体を混ぜて頂きます。

参考:http://cookpad.com/recipe/460618

10月のおすすめはかぼちゃ

10月といえばハロウィンとういうことで、
今月はかぼちゃをご紹介します。

かぼちゃは、大きく分けて2種類あります。

◆日本かぼちゃ
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一番の特徴は、独特のねっとり感です
特に醤油との相性が抜群のため、煮物を作るときに頻繁に使います
表面はデコボコしていたり、溝があるものが一般的です。
なかには表面がツルンとなめらかなものもあります。

代表的な品種
・黒皮
・菊座
・鹿ケ谷(ししがたに)
・ちりめん

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◆西洋かぼちゃ
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アメリカから日本へ伝えられました。
原産地が南米の高地ということもあって涼しい気候で
なければダメなため、北海道で栽培されています。
見た目の特徴は、表面に溝がなくてなめらかな点です
比較的糖分が多いといわれています

代表的な品種
・えびす
・黒皮栗
・青皮栗
・赤皮栗
・雪化粧

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産地は、
北海道
長崎
鹿児島
沖縄
などが代表的です。

では、次回はかぼちゃを使ったオススメレシピを
ご紹介します。

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黒大豆に秘められた栄養素

黒大豆には身体に良い成分が多く含まれており、
さまざまな病気の予防に効果があるといわれています!

12種類のイソフラボンという胚芽部分に多く含まれて
いる健康成分と、アントシアニン(ポリフェノール)
という植物色素が秘めた力を持っていて次のような
病気に効くと言われています。

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糖尿病に
黒大豆に含まれる成分は膵臓に働き、血糖値を下げる
インスリンの分泌をよくして膵臓全体を強化します。
また糖尿病の人は、活性酸素という悪玉物質が
増えると合併症を引き起こしてしまいますが、
黒大豆に含まれるソーヤサポニンやビタミンEが
活性酸素を除去する働きをします。

高血圧や低血圧に
黒大豆には、
悪玉コレステロールを下げるグリシニン・
リノール酸・レシチン・リグニンや、
中性脂肪を下げるリノレン酸が多く含まれています。
その他にも血管を広げるビタミンE。
塩分を外に出し、血圧を下げるカリウム。
血液をサラサラにする植物エストロゲンのゲニスチンや
ダイズイン、ソーヤサポニン、クリサンテミン
など数多くの成分を含んでいます。

このように、黒大豆には大豆の持つ有効成分をはじめ、
ビタミン、ミネラルなどが非常に豊富でバランスの良い
栄養素をたくさん含んでいます。

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情報元:旬の食材図鑑
http://www.shunmaga.jp/zukan/yasai/kurodaizu/kurodaizu.htm

丹波黒大豆の誕生秘話

兵庫県篠山市に川北という集落があり、
ここが黒大豆の原産地と言われています。

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「多紀郡誌」(1918)では、江戸時代中期に川北の地で
良質な黒大豆が作られていたことが記されています!
いつから栽培されていたかは記録に残ってないようです!

丹波黒大豆が全国的に有名になったのは、
年貢を黒大豆で納めるようになったからです。
しかし、江戸の町で人気になった「川北黒大豆」に対し、
新しいライバルが出現しました!!

現在の篠山市東部地域で「波部黒(はべぐろ)」という
黒大豆が宮内庁御用達になり、双方の争いが激しくなった
そうです。
そこで、昭和9年に多紀郡の農会の斡旋で
「丹波黒大豆生産出荷組合」を組織して、
名称を丹波黒大豆に統一したといわれて
います。

それでは、次回は黒豆の栄養素についてお伝えします。
ありがとうございました。

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情報元:旬の食材図鑑
http://www.shunmaga.jp/zukan/yasai/kurodaizu/kurodaizu.htm